あんかけを生み出した記録

あんかけって知ってます?知ってるか。あのとろとろの、あまじょっぱいやつ。かた焼きそばとか、カニ玉とか、中華丼とか、そういうのに乗ってる奴。

僕がタマゴを使ってなんか料理したいな、とつぶやいたら、シェアハウスの住人から「カニ玉作って!」とアイディアが出てきたので、カニ玉を作ることにした。もちろん、カニは高いからカニ風味かまぼこで代用。

僕のイメージだと、レシピはこんな感じだった。

  1. まずタマゴを割ってかき混ぜます。
  2. そこにほぐしたカニ風味かまぼこと調味料を入れ、軽く混ぜます。
  3. 油を敷いたフライパンに流します。
  4. ときおりかき混ぜながら焼いていきます。
  5. カニ入りスクランブルエッグが出来ます。

ということで、カニの入ったスクランブルエッグが「カニ玉」だと思っていたら、住人に「え、あんかけは?!」と突っ込まれた。そうか、あのとろとろがないとカニ玉じゃないのか。

後日、かぼちゃを食べたくなって、かぼちゃの煮付けを作った。今までは煮て終わりだったんだけど、せっかくならあんかけを作ってみよう!ということで、余った煮汁を有効活用。あんかけをつくるのは片栗粉である、ということはなんとなく知っていたし、「水溶き片栗粉」という言葉を頻繁に聞くので、使うときは水に溶かしてからなんだろう、というのもなんとなく知っていた。

さっそく煮汁に水溶き片栗粉を流し込む。煮詰めていく。

おお・・・おお・・・!!これが・・・!!片栗粉の力・・・!!!

料理は科学とはこのことよ。

これで僕は難なくあんかけを作れるようになったわけ。料理の幅が広がったわけ。この前は肉まん(もちろん皮から)とかも作っちゃったわけで、もう中華料理なら任せてほしいわけ。

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